サバとバーをかけてSABAR(サバー)という
お店に初めて入った。
お店のロゴは、さかなのシルエットで、
よく見ると、目の中に38(サバ)と書いてある。
上野の丸井の地下にある小さな店舗は、
こだわりの玄米とセットでおいしいサバが
味わえる定食屋さん。お弁当のテイクアウトも。
いくつかある店舗のここだけ玄米屋さんと
組んでいるそうで、店名もサバープラスだ。
プラスは漢字の「米」をデザイン。かわいい。
イスの背もたれにも、壁のハンガー掛けにも、
いたるところにサバがいる。
580円のサバカツバーガーを店内で食べた。
玄米粉を使ったバンズに野菜とはさまっている
サバカツは、さすがの美味しさ。
今日、私がいただいたサバは、
店員さんに聞いたら、三陸沖のものだって。
この会社は、9月まで投資家を募集中で、
サバ資源のこと、水産業の未来もちゃんと
考えているみたい。若い社長さん。
ファンドの詳細を読むと、
サバ資源もピンチであることが分かる。
思いの込もったプロジェクトのようだ。
いつか取材に伺わねば!
↓
後日談
プロジェクト関係者に取材させていただき、
雑誌オルタナ51号(2017年末発売)の
漁業トピックスページで、サバーの
クラウドファンディングをご紹介しました。
京都に至る「鯖街道」の起点の小浜市が、
地元のサバの復活を目指して立ち上がり、
この小浜市のプロジェクトを、サバーが
支援していくそうです。今後が楽しみ!!