→ 「最近の仕事と関心事」は、こちら

News

2024年8月23日

今年2月、LCA(ライフサイクル環境影響評価)研究で知られる伊坪徳宏先生の『SDGs 時代の環境評価: ライフサイクル評価からわかること』が出版されました。先生初の単著だそうです。ライターとして制作に関わらせていただきました。今年の春夏は、早稲田大学での伊坪先生の講義を教科書にするお手伝いもさせていただき、学生に戻ったような貴重な時を過ごしました。

 

2024年8月3日

森の演出家・ツッチーこと土屋一昭さんが、2冊目の著書を出版されました。『自然あそびハンドブック』という夏休みにぴったりの内容です。(これを機に、同著者1冊目の『「森の演出家」がつなぐ森と人:五感を解き放つ とっておきの自然体験』も是非♪ ←化学同人さんと制作しました。)今回の新刊は、ツッチーさんの自然体験にお客様として参加したライターさんからのオファーで形になった本なのだそうです。めでたし!

 

2024年6月12

ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点キックオフシンポジウム」に参加しました。今日は、私たちの社会と経済を根本から支えてくれている自然資本を軽視せずちゃんと大切にできる未来への第一歩です。ANEMONEレポーターとして微力ながら貢献していきたいと思います。

 

2024年4月13

昨年度末に、東北大学主催ANEMONE公式サイトに、神奈川県環境科学センターと厚木高校、住吉高校に取材協力をいただいた環境DNA調査レポートが公開されました(取材・執筆を担当)。今後さまざまな主体の調査を連載する見込みです。

 

※このトップページの「News」欄が満杯になり2019年以前の古いニュースを「旧ニュース」ページに移動しました。そして、「News」と「Works」の内容が重なりがちだったので、2024年度から「News」は新規案件などのご報告にとどめ、最近の仕事と関心事の詳細は「Works」に書きます。本年度もよろしくお願いします!


2024年3月8

国際女性デーに書籍『海とヒトの関係学シリーズ第6巻 海のジェンダー平等へ』が発売となりました。編集に加わり、著者陣(ほぼ女性)のパワーをじかに感じることができて幸せでした。女子高出身でジェンダー学を当時からかじっていたため、こういう趣旨の出版に関わる日が来たことが感慨深いです。ヒトに限らず海に関わる動物の性を俯瞰する画期的な1冊です。

 

2024年2月22

先日、セレモニーの海洋散骨体験ツアーに参加しました。やたら高級なクルーズ船で驚きました。参加者の本番の服装は周囲への配慮のため喪服でなく平服だそうです。また別の日、3月1日発行の雑誌『milsil(ミルシル)』の土器特集の編集が終わり一息つけたので、東海汽船のお得なチケット(閑散期の2月は盛りだくさん)で伊豆に日帰り旅をしました。お目当ての新造船「結」ではない船でした。1220便が狙い目だそうで次回こそ乗りたいです(追記:2024年4月「東京湾ぐるっと周遊クルーズ」で乗れました!写真はこちら)。今回は海況のため伊東滞在となり、川沿いで見つけた東海館で過ごしました。漂流民の資料など勉強になりました。入館料200円で、いにしえの建築空間を存分に楽しめる素敵な所です。

 

2024年1月30

◇ナマコ珍味の里であり輪島塗など素晴らしい文化が息づく能登半島で大地震が発生し、呆然の年明けとなりました。寒い中での復興までの大変さを思うと言葉もありません。2024.2.20 追記:この頃に書いた記事がOcean Newsletterに掲載されました。

◇これまでProfileページなどに置いていたAmazon画像バナーの提供が終了して表示されなくなっていたため、このたび削除しました。ウェブサービスは突然消えたりしますね。今後、制作に携わった出版物にはテキストバナーを貼ります。

 

2023年12月9

南三陸いのちめぐるまち学会の第2回大会が11月22・23日に開催され、取材者として参加しました。すみずみまで面白いので、ついつい長くなってしまった参加レポートはこちら。メンバーも多彩で、とてもユニークな学会です。ぜひご注目を。

 

2023年11月30

国立科学博物館発行の自然と科学の情報誌「milsil(ミルシル)」特集ページの編集に、ミュール社委託スタッフとして参画することになりました。初めて担当した号の特集は「日本犬」(犬が大好きな私には嬉しいご縁でした)。バックナンバーも興味深いテーマばかりなので、同館ミュージアムショップで手に取っていただけたら嬉しいです。

 

2023年11月1

海関連、サステナブル関連の映画広報を目的に東京国際映画祭に5年ほど取材に行きましたが、ひとまず今年で最後にしました。映画祭に限らず今後もご縁あって試写を見せていただけたイチオシ作品については、どこかしらで細々と発信を続けます。本日は、映画「ブルーバック あの海を見ていた」を海の女性ネットワークのホームページで紹介しました。いやぁ、映画って本当にいいもんですね。

 

2023年10月5

NPO法人OWSのメンバーとして訪れた和歌山の干潟(佐藤春夫が名付け親だという「ゆかし潟」)で撮影した写真を当ブログにアップしました。浅瀬を歩けば魚が飛び散るように逃げ、岩の間や石の下をのぞけば貝やカニがうじゃうじゃいる、昔懐かしい豊かな海辺が広がっていて素晴らしかったです。OWSウェブサイトには「ゆかし潟生きもの図鑑」が掲載されていて、生物多様性の宝庫・ゆかし潟の魅力の一端を知ることができます♪

 

2023年8月11

先日訪れた釧路の海の写真をアップしました。プラゴミが目に付かない美しい海岸は久しぶりで感無量でした。陸側を見ると今では希少な海底の炭鉱から上がってくるベルトコンベアの傾斜が。ここの砂浜の独特な色彩は、海底に眠る大昔の生物たちの化石と関係があるそうです(参考文献)。ご案内くださった生態学者の向井宏先生、ありがとうございました!

 

2023年7月1

約6年ぶりに旧ブログ(http://namako4.seesaa.net/)を点検しました。当時、妙な広告が大量に表示されるようになって、やむなくこの新ブログを立ち上げたわけですが、今さらながら、旧ブログも、まめに更新さえすれば広告の表示を防げることがわかりました。というわけで、堂々とリンクを貼れる状態になり一安心です。ライター業を始めた2007年から環境をテーマに書き始めていた旧ブログは、容量の都合で初期の画像が見られない状態ですが、テキストはそのまま残っています(とはいえ2015年あたり以降ひたすらTwitterを転載するだけになっておりました。いわゆる日記的に書いていたのはそれ以前の記事となります)。このブログと同様に右上にサイト内サーチ用の検索窓があります。ご関心のテーマに関して、何かお役に立てましたら幸いです。

 

2023年5月22

この春、ウェルビーイングイベント参加に際し「日本人の座り過ぎ(厚労省「座位行動」)」を調べたばかりでしたが、見事に自分の足腰も不調に見舞われました。医師や友人や家族のアドバイスのおかげで、やっと回復してきたところです。コロナ禍の影響で座り仕事が増えた方は、そろそろ弊害が現れる頃かもしれません。毎日の体操と散歩で歩ける身体を維持しましょう!

 

2023年4月6

パタゴニアの日本語版ジャーナルに、しかも記念すべきpatagonia50周年(の春号)に、WWFジャパン安部真理子さんに取材させていただいた記事が掲載されました。表紙写真やリンクは、仕事の記録のページに置きます(2023年4月6日のところ)。抜粋記事もこちらに公開されていますが(追記:2024年11月9日)、写真家・垂見健吾さんの作品がとても美しい記事なので、ぜひジャーナルのほうで全ページをご覧ください。

 

2023年3月18

海の女性ネットワークの仲間が運営に携わるイベント「THE WELL-BEING WEEK 2023 心と身体と社会のこれからを考える」が明日から1週間、武蔵野大学有明キャンパスとオンラインで開催されます。幸せや健康といった本質的なテーマです。思いがけず私もお声がけいただき、3月21日(祝)の16:20〜17:10にプレゼンテーション「海で活躍する女性たちとウェルビーイング」の枠で、ほんの数分間ですがリモートでお話しいたします。

 

2023年1月13

今さらのご報告ですが、昨年9月発行の『海洋科学技術センター海洋硏究開發機構創立50周年記念誌』1章目「JAMSTECはじまりの40年」の執筆を担当させていただきました。取材を通して、日本を代表する海の研究機関のレジェンドたちに直接お言葉をいただけたことは望外の喜びでした。一見、お硬い記念誌なのですが、編集長・川口慎介さんの手腕が各所に光り、忖度なしの寄稿集や編集史対談やユニークな索引など、読み応え抜群です! 市販されていませんが、海洋科学にご関心のある方は、ぜひ国会図書館などで手に取ってご覧ください。★こちらからダウンロードしてご覧いただけることが判明!!祝!(2024.11.20追記)

 

2023年1月6

あけましておめでとうございます。年始のご挨拶と併せて、小江戸川越で1月29日まで開催中の画家・野間祥子(のま・さちこ)さんの個展「白いさなぎ」をオススメします。祥子さんは期待の若手画家で、明治生まれの画伯・野間仁根(のま・ひとね)の親戚です(私も遠縁なので確かな情報です)。ちなみに、しまなみ海道の伊予大島に仁根の生家が残されています。仁根作品や生家の貴重な画像が、仁根の三男で自身もその家で生まれた野間博(のま・ひろし)さんのウェブサイトで公開されています。瀬戸内海の自然や歴史的建造物に関心のある方は、こちらもぜひ。

 

2022年12月16

今年もお世話になりました。来年もこちらのNews欄では折に触れて近況を発信してまいります。最近の仕事については、Worksページに、そのつど記載するように改めました(本日より)。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2022年12月5

今年の秋は沖縄の本島と久米島(くめじま)、福岡の志賀島(しかのしま)、鹿児島の志布志湾(しぶしわん)、長崎の対馬(つしま)と、次々と海辺に出かける機会に恵まれました。毎年恒例の「東京国際映画祭」取材も終わり、今月は腰を据えてデスクワークを進めます。

 

2022年10月9日

パンデミックがようやく落ち着き、外出や出張が増えてきました。海に行けた時には写真をギャラリーに追加していきます。新規の媒体としてパタゴニアのクリーネストラインに「海に潜るシェフ」を掲載いただきました。好きなブランドなので嬉しいです。

 

2022年9月11日

気象庁の9月1日の報道発表資料によると、日本近海の6~8月の平均海面水温が1982年以降の最高だったそうです。気温が下がっても海はまだ温かいので、この秋の台風の強度や進路などに影響が残りそうです。今年の夏はコロナ禍(第7波)の高さも2000年以降の最高で、ついに家族もかかりました。こちらの影響は秋まで尾を引きませんように。そして再来もありませんように。

 

2022年8月8日

今年の夏は久しぶりに海に行く方も多いと思います。海は楽しいけれど甘く見たら危険な場所でもあります。若いころにダイバーとして海で数回ご一緒させていただいた千足先生(東京海洋大学教授)がおととし、スノーケリングの安全というテーマで Ocean Newsletterにご寄稿くださいました。初心者もベテランも、海に潜りに行く前にこの記事を読んで、今一度、安全チェックをお願いします。

 

2022年8月6日

武蔵野大学が2023年度から新設する学科について、インタビュー記事を書きました(greenz.jp 7月13日公開「一人ひとりが自分を生かし足元から社会を変える。来春スタートする武蔵野大学『サステナビリティ学科』が目指す学びとは」)。コロナ禍ならではの苦労を抱えつつ学ぼうとしている全国の学生たちは私たちの希望です。社会を挙げて応援すべきだと思っています。

 

2022年6月12日

長崎大学の征矢野清先生の環境ホルモンに関する非常に重要なお話がesse-senseの記事になりました。人間だけ救っても生態系が壊れたら人類は存続できないはずなのですが、「環境医薬品」の問題は世間にスルーされがちで気がかりです。このテーマについて、征矢野先生にはNPO法人OWSの季刊エブオブVol.85にもご寄稿いただきました。

 

2022年6月8日

このサイトのTOPに掲げる言葉を、2000年代に始めたブログのタイトル「すべての水は海に注ぐ」に戻しました。旧「For your future」は幼子を育てながら書いていた頃に、この子たちのために環境問題の解決に少しでも貢献したいと考えて付けたもので、その気持ちは今も変わりませんが、早いもので2人とも成人しました。長い夢から覚めたような気持ちです。心新たに歩みます。

 

2022年5月19日 

新年度の到来とともに長い冬(+春)の成果が少しずつ芽吹いております。まず、『海洋白書』が発売されました。今年も海洋プラスチック(第2章第2節)や、いくつかのコラムを担当しました。JAMSTECの大仕事は未発表。その他、かつてよく取材していた低炭素社会づくり関連の取材が再び増えてきました。有難いご縁が復活して、エコドライブやLCA(ライフサイクルアセスメント)などを改めて学ばせてもらっています。

 

2022年1月27日 

あけましておめでとうございます。いま、年末校了から年度末校了へと連なる険しい山の中腹あたりにおります。まだ気分は往路です。年賀状のお返事も後日ゆっくり……ということで多くの方に不義理をしておりますー。esse-sense 2本目は信州大学の化学者で教育者である伊藤先生の記事。理科の先生たちとのお仕事を経験させていただいた最初の職場(ナリカ)を思い出すような楽しい時間でした♪

 

2021年11月26日 
今月からesse-sense(エッセンス)という新媒体に参加しました。ちょうど『今西錦司の世界』を読んだばかりのタイミングで、国立極地研究所の榎本先生の記事を担当。雪山登山の話に始まり、偶然ながら寺田寅彦、中谷宇吉郎、中村桂子さんなど、私が高校時代から影響を受けてきた科学者の名前が次々と飛び出すインタビューで、ワクワクが止まりませんでした。

 

2021年10月8日

気になりつつ放置していたこと2つ。①このサイトのTwitter連携ページに延々と「読み込み中」が表示されるエラーが起きていた。②iPhoneのGmailアプリで返信すると自動で大きめフォント&改行入りの奇妙な書式になってしまっていた。——ご迷惑をおかけした皆さま失礼しました。今回どちらも改善を試みました(②はまだ少々模索中)。小さな不便でも解消することが大切ですね。

 

2021年9月18日

◇10月1~3日に、田中克先生たちが立ち上げた「森里海を結ぶフォーラム」の第1回が開催されます。陸と海の自然は密接につながっていて、その一連の恵みに私たちは生かされている―― そんな幸せを再認識できるイベントですので、ぜひご視聴ください(上のリンク先からお申し込みを)。

◇数十年前に大学の臨海実験センターでお世話になった技官の土屋さん(今は技術職員と呼ばれるそうです)にご寄稿いただいた記事が形になりました→Ocean Newsletter506号。同じ号に、深海で見つけた新種の大型魚についてご寄稿くださった藤原さんも偶然ながら学生時代に熱中した素潜りサークルの先輩でして、どちらも編集を担当させていただき、思い出深い号となりました。

 

2021年8月5日

冬から今年の春・夏にかけての仕事がいくつか形になりました。気象庁気象研究所さんの研究課題ご紹介サイト(たとえば、地球システム・海洋モデリングに関する研究)は、お忙しい研究者の皆様の多大なご協力により完成。8課題分がアップされています。もう一つは、一部をお手伝いしたスターバックスの新オウンドメディア(たとえば、人・地域・地球とつながり未来へ。CEOの語る「今までとこれから」)。どちらもサステナブルな明日への励みになるサイトです。是非ご一読ください!

 

2021年7月1日

先月ご報告したデジタル版『海洋白書2021』の、今度は英語版が公開されました。巻頭特集のダイジェストは日本語訳付きの動画でも配信中。トライトン・サブマリン社の社長、パトリック・ラーヒィ氏の海への情熱にひきこまれます。あの、きらめくダイオウイカの撮影に成功した、アクリル球の潜水艇をつくった会社です。

 

2021年6月1日

『海洋白書2021』のデジタル版がウェブで公開されています。第1部 第3章の「第2節 海洋プラスチックごみ対策の進展」を書かせていただきました。増え過ぎて自然界にあふれるプラスチックの問題は深刻ですが、追い切れないほどのスピードで新たな対策が次々と登場しているのが救いです。「国連海洋科学の10年」も今年からスタートということで、野生生物や自然環境を傷付けない新素材の開発など、科学技術の進捗にも注目していきたいと思います(もちろん使い捨て削減は大前提!)。

 

2021年5月26日

クライアントのホームページが刷新されました(ラクーネルは、広報誌の制作を2013年からご用命いただいている千葉県のハウスメーカーの新社名です)。この案件をはじめ、最近、お取引先に若い世代のハイセンスな方々が増えてきました。環境意識も高くて素敵です。いつの間にか徹夜がキツくなり目もかすむ私(先月で47歳)ですが、人生100年時代。定年もないこの仕事。持続可能な泳ぎ方を覚えて、お声掛けいただける限りは、沖の方まで遠泳する気持ちで頑張りたいです。

 

2021年4月27日

事故原発の処理水を今後どうするのか——さまざまな意見が渦巻くからこそ対話の場を!と夢見て「どうする? 処理水」というサイトを立ち上げたのは2020年春。コロナ禍で動けないうちに海洋放出の方針が発表され、活動はお開きとなりました。外に広げられなかったのは残念ですが、積極的に異なる意見と触れたこの1年で、自分自身の持論の変遷をじっくり観察できたのは収穫でした。

 

2021年3月22日

津波被災後9年かけて再起した南三陸町ネイチャーセンターについて、タクゾー博士にOcean Newsletterへご執筆いただきました! 同じ号の東京水辺ライン(コロナ禍前に五輪会場の東京湾の話題として寄稿依頼)も思い入れの深い大切な記事です。

 

2021年2月22日

ご縁あって今、海洋とも関わりの深い気象関連の仕事を少々担当させていただいています。いつも当たり前に接していた天気予報や台風の進路予測や地震速報の影にも地道な研究の積み重ねがあることを実感。有難みが増しました。 追記:気象庁気象研究所ホームページに掲載されました。各研究課題の詳細ページ。一例「リスクをとらえ台風・大雨・突風の減災へ

 

2021年1月3日

あけましておめでとうございます。年の初めにオススメ本をブログでご紹介しました。昨年末に恩師が仮説社から出版した絵本です(私はいち読者です)。ぜひ手に取って、知っているようで知らないワカメの生きざまをご堪能ください!

 

2020年11月23日

今月は例年取材しているビッグイベントが2つありました。コロナのため、いずれも異例のスタイル。東京サステナブル・シーフード・シンポジウム(TSSS)は6日間ともオンラインで、録画も全編公開中です(そのため昨年担当したレポート執筆はなし)。10月から何度か取材にご協力いただいた「きじま」さんが今年のアワードを受賞したのは朗報でした。また、東京国際映画祭は今年はリアルとオンラインの混合。1本だけ記事化しました。

 

2020年10月22日

マイクロプラスチックを研究する九州大学・磯辺先生のインタビュー記事が本日公開されました。現場を知る科学者の熱いメッセージを、多くの方に届けたいです。greenz.jp「プラスチック汚染はこれからどうなる? 海洋物理学者・磯辺篤彦先生に聞く、プラスチック問題と私たちの未来」

 

2020年9月1日

向井宏先生の「うみひるも」の最終号が、本日発行されました。2012年の秋から編集を担当し、多くの出会いと学びをいただきました。故・横濱康継先生の直筆エッセイや3.11前の貴重な南三陸の海の写真をデータ化して連載できたことも良い思い出です。バックナンバー(PDF)はこちらにあります。海の生き物が好きな方々に、いつまでも読み継いでもらえたらと願っています。

 

2020年8月8日

8月15日から愛媛人物博物館で開催される「野間仁根の世界」展で、雑誌『せとうちスタイル』創刊号をご紹介くださるそうです。4年ほど前に野間仁根の出身地・伊予大島の皆さんをはじめ、たくさんの方々に取材協力をいただいて書き上げた特集記事に再び光が当たるのは、本当に嬉しいです!

 

2020年7月27日

今月からレジ袋が原則有料になったことを受け、オルタナgreenzに記事を書きました。マイバッグ派がようやく主流になれて良かった。ちょうどコロナ禍と重なったので今まで以上に清潔に保つ必要がありますが、いただきもののエコバッグや布バッグが山ほどあり、洗い替えができて助かっています。

 

2020年5月30日

昨年あたりから、仮メンバー的に籍を置いている「海の女性ネットワーク」。今日は久々にウェブ会議に参加しました。オンラインに慣れず思わず話し過ぎて反省していたら、高校生の娘が「もっと言葉を絞って短く言ったら?」と優しくアドバイスをくれました。的確過ぎて嬉し恥ずかし春の午後。

 

2020年4月30日

久々に時間ができたので山積みの書類や本の処分を始めました。片付けには1カ月以上ほしいけれど、そんなことより、皆の健康が脅かされるコロナ危機が早く終わってほしいです。今月は、制作参加3年目の『海洋白書2020』が出版されました。五輪延期前の企画のため、特集は「海とスポーツ」です。

 

2020年3月29日

新型コロナで首都圏が封鎖一歩手前の状況となりました。私は今日も相変わらずパソコンの前です(年度末の大仕事は終わったけれど複数の締め切りが肩にズシーン)。窓の外には春の雪が舞っています。今週は、土屋一昭さんがラジオで著書(私が執筆協力)をご紹介くださいました。嬉しい!LOVE OUR BAY | bayfm78 | 2020/03/23/月  11:53-12:00

 

2020年2月13日

本日、9月から通っていた全10回の科学ジャーナリスト塾(日本科学技術ジャーナリスト会議主催)を皆勤で修了しました。塾生として制作した作文が後日、こちらのサイトに掲載されます(されました!2/28追記)。ウェブサイト「どうする? 処理水」も、走りながらですが公開しました。

 

2020年1月15日

ずっと先ではないかと思っていた2020年がやってきました。今年も年初は『海洋白書』のお仕事が多めです。年度末に発行予定です。それから、TSSS(東京サステナブル・シーフード・シンポジウム)のレポートにも今年は関わらせていただいています。ご用命いただける幸せに感謝しつつ、社会の安定と家族の健康を願う、そんな1年の幕開けでした。皆様もどうか良いお年をお過ごしくださいませ。 

※2014-2019年のNewsは、旧News

※それ以前のもろもろは、2007年02月20日開設の旧ブログ(http://namako4.seesaa.net/)へ