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応援したい脱プラ企業

プラスチックは非常に便利ですが、化石燃料を消費し、燃やすと二酸化炭素を排出する上に、海洋ごみになると非常に厄介です。

 

想像以上の弊害が明らかになってきて、いろいろな企業が脱プラに踏み出し始めました。ありがたいです。

 

そうでもしてくれない限り、身近なプラスチックはなかなか減りません。レジ袋を断っても、雨の日は出先で傘袋を渡されることもあるし(折り畳み傘を入れる袋を持ち歩いている日は返却)、スーパーで買ったお肉のパックも肉汁漏れが心配でビニール袋に入れて帰るし。

 

ビニール袋は家にためておいて、排水溝の掃除の時に手にはめたり、ごみ袋にかぶせたり、何かしら利用してから捨てるようにしているけれど、お肉のトレイはすぐゴミになってしまいます。郵便受けに届く宣伝類もビニールにくるまれています。

 

そんな中、大好きなプラントイ(タイのメーカーだけど日本にも総代理店あり→プラントイ・ジャパン)で贈り物を買って、ついでに自宅にもバランスゲームのサボテンちゃんを購入したら、小分け袋が紙でした。当たり前のように。

 

確かにビニールである必要はないな~と感激。聞けば、もう10年近く前から紙の袋を使っているそうです。箱も紙で、それ以外の無駄な包装は無し。ビニールゼロ。こういうシンプルな包装は、手に取って開けてみた時、なんだかジワジワと嬉しくなります。

 

プラントイのおもちゃは、包装だけじゃなくて、塗料など随所に地球と子どもへの配慮が散りばめられています。素材もプラスチックではなく、樹液が採れなくなって廃棄されたゴムの木です。デザインも可愛いし、安心して人に贈れるサステナブルなブランドです。オススメ!

 

プラスチックごみは海洋生物の敵、ひいては人類のリスク。発売になったばかりの雑誌オルタナの最新号は、脱プラ特集です。いつもは「漁業トピックス」ページだけ書いていますが、今号は特集ページの本文の一部やコラムも担当しました。オルタナの表紙は有名人のアップが多く、前号は伊勢谷友介さん、今号は滝川クリステルさんです。どこかで見かけたら是非、手に取ってみてください。